<福井地酒 森酒舗>「黒龍」「花垣」「米百俵」「池月」
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こめ太郎
 こめ太郎プロフィール

名 前 :
出身地:
年 齢 :
特 技 :

特 徴 :


栃倉 こめ太郎

新潟県 酒造好適米市 五百万石町 等級1番地
9ヶ月程
美味い酒になる事
食用米よりちょっと大粒、新潟生まれにしては、
    訳の解らぬ関西弁らしき言葉を使う。

                    ご協力 小出陽一氏(栃倉酒造)

  甑(こしき)

精米・浸漬を終えた酒米を大きな釜の上に置かれた
「甑」と呼ばれる桶で蒸します。蒸し加減も後の酒造りを
左右する大事な工程のひとつです。


「おいおい、なんかえらい暖かいやないか。
 最初に体を磨かれたと思ったら、水風呂に浸けられて、
 今度は蒸気かい。ここはサウナか?
 しかも蒸気が満遍なく、出るようになっとる。
 この心遣い嬉しいやないか。それにしても気持ちええなあ。
 寝てまいそうやで。」



向右手前より 高野(正)・中野・近藤
向左 高野(孝)

  麹造り

放冷した蒸米は麹室に運ばれ(引き込み)、床もみ
(蒸米全体の温度が均一になるよう混ぜる)の後、
種麹を振りかけて、麹造りが始まります。


「おっと、
 寝てしもたやないか。
 ここはどこや、
 体の火照りも取れたし。
 暖房も入ってるな。
 お、何か振り掛けてるぞ。
 こいつら何もんや。
 ちょっと待ってえなあ、
 体白うなってもうたぞ。
 どないしてくれるんや。
 お前何持ってるねん、
 布かそれ。
 そんなもん被せて何するきや。
 ほれ見い、真っ暗になったやないか。
 又、寝えゆううんか、わし起きたばっかやぞ。」


  切り返し(麹)

蒸米を崩して、かたまりをほぐす事を「切り返し」と
言います。全体の品温を均一にし、酸素を供給する
役目も果たしています。


「なんじゃ、あの機械は?
 やめて、そんなもんに入れんといて。
 わぁ〜、みんな何処行ったんじゃ。
 周り知らん人ばっかやないか。
 せっかく、ご近所さんと仲ようなったと思たのに。
 みんなバラバラになりよった。
 えらんことしてくれるで、ほんま。」
(大事なことです)





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