日は昇る 「祁答院蒸留所」
鹿児島県 薩摩川内市祁答院
日本初、木槽(もくそう)仕込みで、本格焼酎を醸す。
「祁答院(けどういん)蒸留所」。
厚さ7cmの杉の木を丸く組み合わせた木槽は、自然の恵みで外気温の影響を受けにくく、モロミを最後まで、じっくりとゆっくりと育てあげます。
出来上がる焼酎は、優しくまろやかな、丸みのある味わいとなるそうです。
緑豊かな里山にある祁答院蒸留所、その味わいには、自然の息吹が宿っています。
その美しい自然を照らす、大きな、大きな朝日。
山と田んぼと田の神さぁの笑顔につつまれて、今日もおいしい焼酎のために。
「祁答院(けどういん)蒸留所」。
厚さ7cmの杉の木を丸く組み合わせた木槽は、自然の恵みで外気温の影響を受けにくく、モロミを最後まで、じっくりとゆっくりと育てあげます。
出来上がる焼酎は、優しくまろやかな、丸みのある味わいとなるそうです。
緑豊かな里山にある祁答院蒸留所、その味わいには、自然の息吹が宿っています。
その美しい自然を照らす、大きな、大きな朝日。
山と田んぼと田の神さぁの笑顔につつまれて、今日もおいしい焼酎のために。
日本酒蔵にも負けない、麹室(こうじむろ)を持つ祁答院蒸留所。 米麹は、一切の妥協も許さない蓋麹(ふたこうじ)法にて育てます。 日本酒でいう、大吟醸クラスの手間をかけて。 麹菌の成長を五感で感じ取りながら、まる2日、夜通しの世話をします。 ここでも、自然の力を借り、手造りに徹します。 裏ラベルに記載された、「手造」という称号。 麹にここまでの気を配るからこそ、与えられたものです。 おおらかな自然との調和が、ここにはあります。 |
鹿児島まで、日帰りツアーを敢行しました。 正直、焼酎蔵は余り訪れたことがありませんでしたので、日本酒蔵とのギャップに驚いた部分もありました。 逆に、日本酒に通ずる部分もあり、改めて物造りの奥深さを感じました。いずれにせよ、共通しているのは、品質向上のためのこだわりでしょう。 手間をかけるには、それなりの理由や経験則があるわけです。 現場を見て、初めて理解出来ることもたくさんあります。 私が経験したことを、少しでも皆様に伝えられたら、とも思います。(注:さすがに、日帰りはキツイです) |